人間は、天使でも、けだものでもない。不幸なことは、天使を気取ろうとする者が、けだものになり下がってしまうことだ
「死ぬこと」と「生きること」とは、反対のことのように見えて、表裏一体のものである。相手に「死んではいけない」と言える人は、自分の生きざま、生きていることの意義をはっきりと答えることのできる人なのである
夫れ生を受けしより死を免れざる理は賢き御門より卑き民に至るまで人ごとに是を知るといへども実に是を大事とし是を歎く者千万人に一人も有がたし
病の起りを知らざる人の病を治せば弥よ病は倍増すべし
五つのこと五つを生ぜず。
汝、この教えに耳を開け。
おごれる胸には友情はめばえず、
礼にならわざるは、卑賤の仲間、
無頼の徒は大をなさず、
嫉むものは弱点をあわれまず、
虚言をなすものは、誠と信を望み得ず——
これを肝に銘じ、ゆめ惑わされるるなかれ。
あせることは何の役にも立たない。
後悔はなおさら役に立たない。
前者はあやまちを増し、
後者は新しい後悔を作る。
嫉妬はつねに多忙である。嫉妬の如く多忙で、しかも不生産的な情念の存在を私は知らない