池田大作

自由や平等が主張されると、良い意味でも悪い意味でも社会は変動常なき状態に置かれます。そうであればあるほど「不動の自己」が確立されないと、他人と比較ばかりに気をとられ、知らずしらず嫉妬や怨嫉という情念に支配されてしまうのであります。ゆえに、こうした縁に紛動されぬ「不動の自己」は、いつの時代にあっても、社会に安穏をもたらす原点であります

ソルジェニーツィン

人間が立派であれば、どんな国家体制も良いものになるだろうし、人間が悪意にみちて互いに裏切るような間柄であれば、最も進歩した民主主義体制でも耐えられないものになってしまう。もし人間そのものに正義と誠実が欠けていれば、どんな国家体制になっても、必ずやそれが表面化するだろう