ソクラテス

ただ金銭をできるだけ多く自分のものにしたいというようなことばかりに気を使っいて恥ずかしくないのか
評判や地位のことは気にしても思量や真実のことは気にかけず
魂をできるだけすぐれたものにするということに気も使わず心配もしていないとは

池田大作

人生には絶対の苦境と思われる時もあるに違いない。ただ一人、苦しみに耐え、煩悶する——そのとき、聞こえてくるのは、決まって、敗退への甘い誘惑である。そして苦境を開くのは、決して他人の力や声ではない。自分自身の生命の内奥からわいてくる魂の力であり、声である。それが根本の力となる。また、苦難に負けない自身の開発こそ、青春の課題であり、その意味から、労苦なき青春ほどむなしいものはない。