妙計と信じたことも、敵の応変によっては、みずからの死地ともなる。余り計に凝って、策士策に溺るなどのことがないように、おのおの、自在身わ持って神出鬼没といきましょうや
もとより庶民の土をかりて住み、悪行いたらざるなき悪戯の性はもつが、しかし、いささかの道義は知り、相憐れむの仁を抱き、弱きはこれを虐げず、時に、漢と漢とが、ほんとに泣き合うことも知っている。
白皙にして、なお紅唇の精気若々しく、眼すずやかな底に、知識人の何かがある。
とかく人間は、自己を天地創造の目的と考え、ほかのいっさいのものはただの自己との関係なおいて、またそれが自己に奉仕し、役に立つときに限って認めようとしがちだ
些細で技巧的なことを問題にするのは非生産的な時代の特徴であり、同じように、そういうことにかかずらわっているのは非生産的な人間の特徴である。
あらゆる天分をもっていたとしても、たえず練習をつづけなければ真の画家にはなれない
白光を噴いた双龍にも似る二人のあいだに、鏘々として、火花が散った。
長い冬を耐えたわたしは
草のように甦る
愉しげなひばりよ
どの畝からも歓喜に舞いあがれ
肝心なのは、この道を知ることではなく、この道を歩くことだ