人類の生存を脅かしている現在の脅威は、各個人の心の中の革命的変化によってのみ、取り除くことができる
人間が自己のうちに感ずる幸福への志向が、すなわち生命であり、あらゆる生命の特徴である
すべての気高いものは、それ自体おだやかな性質で、眠っているように見えるものだ。しかし、ひとたび抵抗に出会うと目覚めて、立ち上る。
新しい真理は、長い時間をかけてやっと軌道に乗るものなのだ。
幸福だというのは、いったいどういうことを指すのだろう? 幸福という言葉が自己のもろもろの欲望の完全な充足を意味するのなら、無論僕は幸福でなんかありません。
いったい俺は何者だろう? 幸福を求める人間だ。俺はそれを地上の諸々の欲望のうちに求めて見出しえなかった。俺と同じような生き方に終始している人間は、みんな発見しえないのだ。
われわれが喜びと呼んでいるもの、——食べたり、飲んだり、浮かれ騒いだりすること——は、これを人生の本体とするならば、決して喜びではありえない。
われわれは都会に密集して、われとわが身を柔弱にし、健康を害しているのです。そしていろいろの楽しみがあるにもかかわらず、倦怠に蝕まれ、自分たちの生涯はこんなものではないはずだという後悔にいためつけられつつ死んでゆくのです。
われわれは人間の精神の中にのみ、自分の生活の満足と意義とを発見しうるものと信じています。それゆえ自分の情熱に仕えることによっては、満足を受けえないでしょう。