ゲーテ
われわれの頭上たかく青空に影を没しながら、雲雀が声はりあげて歌うとき、
そびえ立つ檜の梢に、
鷲が翼をひろげて舞うのをみるとき、
また平原や湖水の上を
鶴が故郷を慕って翔ってゆくとき、
人の感情が空たかく、遥かの方へ憧れてゆくのは、
誰しも生まれながらに持っている本性ではないか。
そびえ立つ檜の梢に、
鷲が翼をひろげて舞うのをみるとき、
また平原や湖水の上を
鶴が故郷を慕って翔ってゆくとき、
人の感情が空たかく、遥かの方へ憧れてゆくのは、
誰しも生まれながらに持っている本性ではないか。